こんにちは。GoodleadDWのjnakです。
サイト制作に携わってから、たくさんのサイトを拝見し日々勉強しています。
トレンドと言うと、少し前のフラットデザインを用いたサイトなど世の中に出回りました。
旬なデザインや流行の要素を使用しとてもカッコよく機能的なサイトがたくさんです。
ですが、クライアント様とのお話の中で感じたことや、実践していかなければいけないことなどを少し書いてみたいと思います。
クライアント様の要望とトレンドは必ずしも一致しません。
とういうのも、「カッコよくしたい」とか、「キレイに女性っぽく」などのお話はいただきますが、正直最新の流行のサイトにしてほしいと云うお客様はあまりいないのが実際のところだと思います。これは特に、フリーランスのWeb制作に携わる人なら少なからず感じていることだと思います。(そんなことなかったらすみません。。)
何を要望しているのかはもちろん成功するサイトだと思います。今のトレンドに乗った成功するサイトをご提供できればそんな良いことはないのですが、こちらで今のサイトでよく用いられている機能などを提案しても、「必要ないとは言わないが、今はそこまでやらなくてもいいかなぁ」とこんな感じのお話をすることが良くあります。実際、色々と機能を追加したりデザインしたりしていくことで、予算などの問題が出てきたりもするのですが、「お金かかるならやらないでいい」という考えではなく、単に自分のサイトには必要ないとお考えの方が多い気がします。
制作側としては、予算の範囲で出来る限り(ほとんどサービスですね。。笑)機能をそっと追加したりしていく訳ですが、あまり入れ込むと「これはいらないかなぁ。。消せますか?」などの展開になってしまったりするのです。。泣
出来る限り、見た目は良くしてご提供したいので、色の好みや雰囲気・イメージなどを壊さないようにと、試行錯誤しながら限りなくイメージに近づけての制作をしております。
イメージをカタチに!をコンセプトにしているので、お客様の意見・要望を重視していくとやはりトレンド要素を入れ込むよりもUI的な要素のご提案をしていく方が現実的なのです。
しかし、制作者としては、好みの色を伺いつつも、トレンド要素を少しでも入れ込むために色づかいや配色などでその要素を取り入れ提案し、トレンドを色で捉えてそれ風に見せることを行っています。
成功するサイトを考える
「成功するサイト」このフレーズ非常によく聞きます。ある意味キャッチコピー??と思うほど、検索でもかなりの数がヒットします。
では、実際成功するサイトとはどんなサイトでしょうか。
問い合わせが多い。
閲覧数の多い。
すぐに思いつくのはこの辺でしょうか。
実際、閲覧数が少なくても問い合わせが多いサイトなどももちろんある為、一概には言い切れませんが、成功の定義も人それぞれだと思うので
何を持って成功とするかはご自分で定義されるのが良いでしょう。
では、どうやって成功するサイトに育てていくかについてですが、これははっきりしています。
成功している例をとことん勉強し、お手本にしましょう!
よく目にするサイトや、もともとお手本にしていたサイトの謳い文句や色使い、どこにお問い合わせボタンがあるか、内容の構成はどうか、見ている方をどう誘導してゴール(問い合わせ・資料請求)まで導いているかなどなど。をしっかり読み取って自分のサイトに活かしていくことが必要です。
多少のトレンド要素も入れつつ、成功するために必要な要素や、デザインを考え実践していくことで成功した!と言えるサイトに育てていくことで、理想に結果に近づいていけるだと思います。
もちろん、仮説・検証の繰り返しとなりますが、すぐに答えが出るというわけではないのでくじけずにTry&Errorの精神で継続していくことが成功するサイトへの道だと考えています。
色づかいはバランスよく
サイトのコンテンツへのボタンや、問い合わせボタンなどを目立たせることもとても重要です。
ですが、色だけで目立たせるのではなく、視線の流れや、内容の構成などを考慮した上で、設置する問い合わせボタンの位置などを決めていくことも大事だと思います。
とにかく色!赤!派手に!など、クライアント様の要望は織り込んで行きますが、前にも述べたように、制作者側が引っ張りながらトレンド色を使い配色していくことで要望に合ったサイトにトレンドを(色づかいや配色だけでも)入れ込めるようにしています。派手な色づかいは、決して必要ないわけではないですが全体のバランスを見て色を決めていくことで、見る人に優しく色彩豊かなホームページになると思います。
このサイトはどうなの?(弱めの見出しです。。)
正直、Goodleafのサイト(当サイト)もダメなところや、手を抜いてしまっているところなど多々あり、修正が必要なのにもかかわらず忙しさにかまけて放置しているのですが、こんな記事を書いたからには、早速実践していかなければと強く思いました。
このサイトを見本に(内容の構成や、目線誘導など)してUIを組みたいと言っていただけるよう自分自身頑張らなければです。